白髪が目立ってくるとどうしても外見が老けて見えてしまいがちですが、白髪染めをすることで白髪部分がカバーされ、若々しい髪色を取り戻すことができます。
ヘアカラーは白髪対策にとても役立つ存在ですが、頭皮や髪にはダメージを与えることもあり頻繁に使うことには抵抗を感じる人も少なくありません。
そこで注目されているのがトリートメントタイプのヘアカラーです。最近はこうした商品も種類も充実していますが、使い方としては、普通のトリートメントと同じように洗髪後に髪になじませてしばらく置いてから洗い流すだけです。
素手で使えるほど肌にも優しい商品が多く、白髪をカバーするだけではなく傷んだ髪を修復する作用もありますのでダメージケアも同時に行えるのも魅力です。
トリートメントタイプの白髪染めで特に人気となっているのがルプルプです。こちらの商品は植物由来の天然染料が使われており、手についても石鹸ですぐに落とせるのも人気の理由となっています。ガゴメ昆布フコイダンが配合されているのも特徴的で、その独特の粘りは髪と頭皮の保護に役立ちます。
ルプルプの口コミはこちらです。
しかも美容成分が94パーセントと豊富に含まれており、トリートメントのような潤いが得られる商品としても人気です。
多くの人に利用されているルプルプですが、一部では購入したもののあまり染まらないという意見もあります。
まず、髪が思うように染まらない理由としては、こちらの商品は少しずつ色がついていくタイプであることがあげられます。市販の染毛剤は一度の利用でしっかりと染まるものもありますが、トリートメントタイプの商品はルプルプに限らず、一回でしっかりと染まるのではなく、使い続けるうちに少しずつ白髪が目立たなくなっていくものです。
それゆえ、一回で満足な結果が得られていない場合もやめてしまわずに何回か続けてみましょう。
それから、間違った使い方も染まらない理由として考えられます。トリートメントタイプの染料はシャンプー後の濡れた髪に使うものと、洗髪前の乾いた髪に使うものがありますので、間違った使い方では本来の効果を発揮することはできません。ルプルプは乾いた髪に使いタイプですので、洗髪後に使っていた人は使い方を改めてみましょう。正しく使っていても髪が染まりにくいという場合は使う量が少なすぎる可能性があります。
セミロングの場合は使用の目安量はゴルフボール5個分となっていますので、惜しみなくたっぷりと使うことも大切です。
それから、髪になじませていきますが白髪部分は特に念入りになじませることも大事です。生え際やこめかみ部分は素手では染まりにくい傾向にありますので、コームも使って丁寧になじませていきます。
髪になじませたあとはしばらく置いてから洗い流すことになりますが、この際の放置時間が短すぎることも染まらない要素となりますので注意が必要です。通常では10分で良いとされていますが、よりしっかりと染めるなら20~30分待つと良いでしょう。放置している際もシャワーキャップを被ればより浸透も良くなります。その後はぬるつきがなくなるまでしっかりと洗い流していきましょう。
ルプルプを初めて使うという人は、3回連続して使うこともおすすめです。その後は毎日使う必要はなく、週に1、2回のお手入れで美しい髪色をキープできるようになります。染め残しが出た場合はブロッキングを行い、ブラシを使って染めていくとよりきれいに染まるので試してみてはいかがでしょうか。
お風呂で使えるのが便利ですが、トリートメントタイプの染料はお風呂掃除が面倒と感じる人も少なくありません。その点、こちらの商品はお風呂場の汚れもすぐに落とすことができますので、ストレスなく使い続けることができます。
正しい使い方をマスターすれば、よりしっかりと髪を染めることができますが、染まらないという意見の中にはリニューアル前の商品を使っていた場合もあります。
現在はより改良が進み、染める力は120パーセントにアップしています。しかも新処方で退色も起こりにくくなりました。以前の商品を使っていて満足な結果が得られなかったという人もリニューアル後の商品ならきれいに染まる可能性がありますので、もう一度トライしてみてはいかがでしょうか。
そして、満足な仕上がりにならない場合はカラー選びが間違っている可能性もあります。ルプルプは明るめから落ち着いた色合いまで様々なカラーが用意されていますので、色で満足できない場合は選び直してみることもおすすめです。
それから、使用期限を過ぎたものでは染毛力が落ちていることも考えられますので、購入後は早めに使うということも大切です。それからセットの際は整髪料が使われることが多くなっていますが、髪にムースやワックスなどの整髪料がついていることも浸透を悪くして染まらない原因となりますので、整髪料がついていない状態で使うよう心掛けましょう。